遊佐産 「鮭」(シロサケ)ブランド化

山形県遊佐で生まれた「鮭」。
課題は「安定した漁獲量」。

遊佐町の水系に遡上する鮭(シロサケ)と遊佐放流の稚魚が北海道の北海で成長し、オホーツク海で「めじか鮭」として漁獲されています。
しかし、鮭事業は孵化場の老朽化、関係者の高齢化等で衰退を見せ始めています。遊佐産「鮭」の孵化事業を活性化させ、鮭の遡上を向上させるとともに、北海道オホーツク海での「めじか」漁獲量を確保に向けて、鮭加工関連商品開発を行い鮭漁業の活性化に向けた「遊佐ブランド」としての事業化を提案しました。

より価値の高い、加工製品の遊佐産ブランド化。

山形県遊佐町で放流した「鮭」が「めじか」となり高級品として認知されています。紅鮭の加工食品が多く市場で販売されている中にシロサケの加工食品の地位を遊佐産ブランドとして築き、販路を確実にしていきます。

●山形県遊佐産「シロサケ」ブランド化(予定)加工製品
1)シロザケの高級燻製
 (燻製に用いる遊佐産燻材チップとこだわりの吹浦塩)としての商品
2)産卵直前のいくらを使用したいくら加工商品
3)鮭の白子の燻製と加工品等の開発

●山形県食の都庄内公式ホームページ 「鮭」の産地ツアーの様子 
奥田シェフとめじかを食する会が開催されました。

新商品開発でタイアップしている「食の都庄内 食の親善大使」奥田政行シェフ遊佐枡川鮭漁業生産組合尾形組合長とともに企画した「めじかを食する会」が開催されました。

「めじか」は、北海道オホーツク沿岸で獲られる日本一ブランドの「鮭」です。
遊佐町を流れる月光川はその「めじか」の故郷です。
そこで、「めじか」の魅力をご理解いただきたく、「めじかを食する会」を企画しました。